Kindle Unlimitedを登録したら最初に読みたい本

人生を好転させるには読書だ

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そう思い読書を習慣づけたくて、古本屋や図書館巡り、フリマサイトを利用して本を購入して読んでいこうとしていたのですが、すぐに億劫になり続かず・・・。スマホをダラダラ見続ける生活に戻ってしまう。

 

Youtube視聴は続くのに・・・

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読もうと思った時にすぐに手元にある、それこそスマホのように手軽にパッと読み始められなければ僕の意志では習慣にならない。

 

こうなったらと、KindlePaperwhiteを購入、KindleUnlimitedを契約してみました。月額980円払うなら、できるだけ多くの本を効率的に読んで知識を身につけたいと思い、まずメンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る超読書術」を読んで、読書術を学ぼうと考えました。

Amazon.co.jp: 知識を操る超読書術 eBook : メンタリストDaiGo: 本

 

本書は読書を途中で挫折しない様々な方法が書かれており、今回は僕がこれから実践できそうな一部分を抜粋して、まとめてみました。

 

簡単にまとめると以下のようになります。

 

 スキミング <重要だと思った箇所をメモ>

       ↓

   再読    <重要な箇所を精読>

       ↓

    「要するに読み」

 

 

スキミングとは?

スキミングとは「拾い読み」のこと。

一冊の本を最初から最後まで読み通すとかなりの時間を要してしまうので、読む前に、<その本から何を手に入れたいのか?>を考えましょう。すると読むべき箇所を十分の一にまで減らすことができます。

 

やり方

本の表紙→目次→1つの章 の順番にスキミングを行います。

・本の表紙

 タイトルやキャッチコピー、帯からメインテーマをつかみます。

・目次

 知りたい、まだ知らないと思った章や見出しを探します。

・1つの章

 読んでみて自分のレベル(知ってる知らないが半々くらい)に合っているかを

 チェックします。「図や太字」がわかりやすく判断しやすいです。

 

このように読む前の準備をしておきます。

<本から得た知識をアウトプット出来るかどうかは、本を読む準備をしているかで7割決まる>と書かれていました。

 

メンタルマップを使おう

スキミングを終えたら、メンタルマップを作っておきましょう。

メンタルマップは、「何故この本を読もうと思ったのか?」「この本から何を得たいか?」「読んだ後、どういう状態になりたいか」を3つ箇条書きでメモに書きだしたもの。

このメモを読書の間身近な場所に置いておき、読書のモチベーションが低下した時に見返し、やる気と興味を取り戻します。

 

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スキミングで目次を見たときに、「すでに自分が知っていること」→「自分が知らなかった興味の湧くもの」 この<好奇心のギャップ>があるものから考えましょう。

脳は好奇心を刺激された時に記憶力を高めるそうです。

 

 

読みながらすること(意識すること)

 

「しかし、つまり読み」

文章のしかし、つまりの後に著者の伝えたいメッセージが続きます。なぜならの後にはその根拠が。

一冊の中の自分にとって重要な箇所、そうではない箇所を素早く判別していきます。

そして、重要な箇所は何度も熟読します。後で戻って読み直してもOKです。

さらに基礎知識を身につけると判別がしやすくなるので、簡単な入門書で理解するのもいい方法です。

 

 

読んだ内容を忘れないために

覚えた後に復習するのではなく、<忘れた頃に復習>しましょう。

1ページ→1つの見出し→1つの章ごとに自分の頭でまとめ、本を閉じ「想起」します。

この時の思い出そうとして思い出せない、口惜しい、もどかしい強い感情が記憶のキーになるからです。

脳がこれは、わざわざ思い出そうとしている重要な情報に違いないと判断し、長期記憶に定着しやすくなります。DaiGoさんは5分くらい粘るそうです。

 

 

ビジュアル化(視覚化)読みをしよう

漫画の内容が覚えておきやすいのは言わずもがな、小説の内容も覚えやすいのはストーリーを頭の中で映像化しているからだそう。映像の方が人の記憶に残りやすいんですね。なのでマンガでわかるシリーズ等はおススメです。

 

   <前提> 本に求める目的

    ↓

   <解説>  役立つ情報

    ↓

   <結論> 誰かに話す情報

 

キーワードを抽出し、上記に当てはめて、図として思い出せるようにしておきます。

後で見返して記憶に定着させます。

 

 

要するに読み

読んだ各章を「要するに~だ」と自分の言葉でまとめましょう。そして1行ほど短く感想や印象を<大げさなくらい感情>を込めて書き添えましょう。

本に書かれた内容をそのまま書き写すと、それ自体に達成感を覚えてしまい意味がないのだそう。

前述した通り強い感情が記憶のキーとなるので、必ず自分の言葉で<感想・感情>を入れて要約しましょう。

・どんな感覚になったのか ・重要な文はどれか ・自分に一番刺さった箇所は

 

 

 

以上のまとめをビジュアル化してみると

 

  前提(目的)

多くの本を読んで、知識を忘れず身につける読書術が知りたい。

   ↓

  解説

スキミングで読む箇所を十分の一にまで減らすことが出来る。

好奇心と強い感情が記憶への定着を強める。

   ↓

  結論 

スキミングで読む箇所を減らすことで、読み通す必要がなく読書が苦では無くなる。

さらに自分にとって重要な箇所、興味のあるところが判別出来るので、好奇心が刺激され記憶の定着につながりやすい。

また思い出そうとする際のもどかしさや、自分の感情を伴った言葉による要約で、さらに記憶への定着は強化される。

 

 

そのほか覚えておきたい知識

 

インターリーピング睡眠 

学習、インプットの合間に睡眠をはさむ。(中途半端でも時間で区切って、仮眠を取る)

ウェイクフルレスト

学習、インプットの合間に4分~6分ほど目を閉じて、ぼーっとする。

 

学習後の最初の数分間に何をするか → 一定の情報を遮断することで記憶の定着は高まる。スマホいじりがちなので注意が必要。

 

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科学書は最新を、思想書は古典が最適

 

 

読み終えた感想

とりあえず今回は今すぐ実践できそうな方法を、まとめてみました。

このほかにも本を読んでいる最中、読み終えた後に意識しておきたい様々な読書術が紹介されています。いずれも読書の効果が高まる方法ばかりでした。

上記にまとめた方法が身に付いたら、改めて読み直し、他の方法も取り入れて実践していきたいと思っています。

多くの本を読む環境を手に入れたら、まずこの本を読むことをおススメいたします。