内向型は「開拓者」だった⁉ 内向型のイメージがひっくり返る本

内向型外向型という言葉を初めて耳にした時、自分はすごく内向型に当てはまるなと自覚しました。

その人の特性で、内向型には強みがあると言われても、少数派なためか、何となく生きづらさを感じてしまう。かといって、この性格を変えられそうにもない。

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・内向型な性格のままで、これを強みにしたい。

・どうやったら内向型を活かせるのか、活かせる場所を知りたい。

 

そんな思いで、中村あやえもん著「内向型の生き方戦略」を今回読んでみました。

 

内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

 

内向型と外向型の違いについて

そもそも何故こういった性格の違いがでるのか、刺激への感度が違うのだそうです。

脳内の興奮物質が少しの量で充分な人もいれば、多量であるほど心地よい人もいます。

 

内向型 少しの興奮物質が心地よい 多いと不快

外向型 多くの興奮物質が心地よい 少ないと不快

 

内向型がこの特性を活かし、心地よくいられるライフスタイルを本書では紹介しています。それが「境地を開拓する」という生き方。

本書では内向型を「境地開拓型」と呼んでいます。

 

 

生命の個体は2つの役割を持つ

生命誕生からこれまで、あらゆる生物が大きく分けて2つの特徴を有し繁栄してきました。

 

1つが生存拠点(安住の地)を維持しつつ生命をつなぐもの 外向型

もう1つが新たな環境に進出し、進化を遂げて適応するもの 内向型

 

この2つの役割が生息域を広げました。

これはどちらか一方のみの種では絶滅しやすくなります。人も同じでその割合がおよそ8:2(外向型:内向型)になるのだそう。

 

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社会の中での内向型、外向型

先ほどの説明に合った、生存拠点が人間にとっての社会になります。この社会を維持しようと動く個体が外向型、本書では「社会維持型」と呼んでいます。

 

社会維持型の特徴

  • 種の保持、個体数の維持が目的となりやすく、その土地やコミュニティを愛し、結婚や子育てが最重要になる。
  • 多くの人が暮らすので、いかにルールを守れるかが重要になる。自由に出来ない中では、刺激に鈍く、ストレスに強い方がルールを守りやすい。我慢が出来る人が尊重される。
  • 自分を変えるよりも声を大にして、周りを変える。社会全体に脅威となるもの(影響力のある事件やスキャンダル等)を批判し社会全体を変える。

 

境地開拓型の特徴

  • 基本的に境地は危険な場所になるので、ストレスやリスクに敏感に反応できる方が生き残りやすい。
  • 新たな価値、生き方をその都度、創造できる者が有利。
  • 環境は変えようが無いため、周りではなく自分を変化させ適応する。

 

 

社会の中での境地開拓型

まず比率が8:2なので境地開拓型は「異常」になりやすいです。

さらに両者の特徴を見てもわかるように、周囲の社会維持型からの批判には、相手の言うことがおかしいとはならず、自分が悪い、自分を変えなきゃと考えてしまいやすくなります。

 

境地開拓型        社会維持型

自分が変わろう     ←相手を変えよう

新しい創造は辞めよう ←今あるルールを守れ

敏感に要求を察知    ← 我慢しろ

 

これは家族間でも起こりやすいそうです。ていうかウチがそうでした。

社会維持型の親の期待に応えようと自分を変えようとして、結局できずに苦しみました。

 

社会には社会維持型向けの教えがあふれています。当たり前ですよね、社会で生きていく方法なんですから。

境地開拓型はこれらも受け取りやすくなってしまいます。

何事もポジティブに考え、積極的に多くの人と付き合い、安定した職につき子育てをする。

こういった社会維持型の幸せを求めても、境地開拓型は満足をすることは難しいのだそうです。

 

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境地に出よう

境地とはどういう場所なのか? 本書では「社会から少し離れた、同種のいない場所」

とあります。なにも山奥や離島というわけではなく、都市レベルで見れば都心から離れた郊外であったり、また物理的な場所だけではなく、思想やライフスタイルなんかも含まれます。

 

社会維持型の成功像は我慢比べのポジション争いの末、手に入れることが出来ます。

学歴、企業、役職など  →社会の内側へ

 

これらの成功像に満足しづらく、また我慢比べに向いていない境地開拓型は、自分の好きな、自分にしかできない新しいものや考え方を発見し、新たな環境を開拓することが、境地開拓型にとっての成功像なのです。  →社会の外側へ

 

 

失敗しても良い場所

境地ではお金や物がありすぎると、重荷になってしまいます。お金や物は社会の中心に向かうほどより効果を発揮するものです。

 

境地では、個人か小規模のチーム、活動が基本となります。

これは言い換えれば、失敗による損失が少ないということ。かつ1度の成功、発見による利益が大きいのです。

 

失敗によるダメージが少なくなるよう、極力身軽でありながら、まだ見ぬ価値を探り、試行錯誤を繰り返していくため、何度も失敗をしても良い環境ということになります。

 

 

気を付けたいのが、社会での成功を待ってから境地に出ようとするのは危険であるということ。先ほど述べたように、お金や物、地位もそうですが、これらが増えると重荷になるということに加え、社会での我慢比べに向いてない中で、成功を待っている間に老いていき、やりたいことが出来ずに終わってしまうリスクがあるのです。

 

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社会からの声はスルーしましょう

境地へ向かおうとする際や、すでに活動を始めている時に社会維持型からの横やりや、水を差す意見などがあると思います。基本的に社会では、「まだ価値のないもの」は恐怖でしかないので。出る杭を打とうとしてくる事もあります。

 

成果だけを与えればよいので、無駄だと思った人間関係は手放してしまいましょう。

罪悪感を抱くことはありません。

 

さっさと手放してしまった方がよいのは、自分の活動においても同じです。

開拓出来そうになかったり、飽きて好奇心がなくなったりした時には素早く撤退しましょう。「方向性」や「気分」を大事にしましょう。

 

 

 

 

好奇心に従った時、最大の幸福が訪れる

 

本書で、境地開拓型は人々に新たなライフスタイルを提供する役割を持った、開拓者なのだと説明されていました。

僕はこの生存戦略を選ぶことにします。

 

この本を読み終えたとき、「内向型」そして「内向型だった自分」のイメージが180度変わりました。周りとうまく馴染むために、無理やり自分を変えるよりも、この性格の方が強みを発揮できる場所がある。それを探っていく方が幸福に近づける。

 

僕にとっては、人生1週目で気づくか気づかないかレベルのことを、この本が教えてくれた気がします。手遅れになる前で良かった。

 

ずいぶん我慢して遠回りしたような気がするけれど、自由と好奇心のコンパスに気づかせてくれたこの本にとても感謝しています。

 

 

 

*内向型、外向型の特徴などを説明してきましたが、すべての人に当てはまるわけではなく、また完全に2分出来るものでもありません。

必ずこうなるというものではなく、相対的なものであり言わば度合いです。両方の特徴を有することもあり、どちらかが表面化するかは、環境の変化にも影響を受けるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kindle Unlimitedを登録したら最初に読みたい本

人生を好転させるには読書だ

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そう思い読書を習慣づけたくて、古本屋や図書館巡り、フリマサイトを利用して本を購入して読んでいこうとしていたのですが、すぐに億劫になり続かず・・・。スマホをダラダラ見続ける生活に戻ってしまう。

 

Youtube視聴は続くのに・・・

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読もうと思った時にすぐに手元にある、それこそスマホのように手軽にパッと読み始められなければ僕の意志では習慣にならない。

 

こうなったらと、KindlePaperwhiteを購入、KindleUnlimitedを契約してみました。月額980円払うなら、できるだけ多くの本を効率的に読んで知識を身につけたいと思い、まずメンタリストDaiGoさんの著書「知識を操る超読書術」を読んで、読書術を学ぼうと考えました。

Amazon.co.jp: 知識を操る超読書術 eBook : メンタリストDaiGo: 本

 

本書は読書を途中で挫折しない様々な方法が書かれており、今回は僕がこれから実践できそうな一部分を抜粋して、まとめてみました。

 

簡単にまとめると以下のようになります。

 

 スキミング <重要だと思った箇所をメモ>

       ↓

   再読    <重要な箇所を精読>

       ↓

    「要するに読み」

 

 

スキミングとは?

スキミングとは「拾い読み」のこと。

一冊の本を最初から最後まで読み通すとかなりの時間を要してしまうので、読む前に、<その本から何を手に入れたいのか?>を考えましょう。すると読むべき箇所を十分の一にまで減らすことができます。

 

やり方

本の表紙→目次→1つの章 の順番にスキミングを行います。

・本の表紙

 タイトルやキャッチコピー、帯からメインテーマをつかみます。

・目次

 知りたい、まだ知らないと思った章や見出しを探します。

・1つの章

 読んでみて自分のレベル(知ってる知らないが半々くらい)に合っているかを

 チェックします。「図や太字」がわかりやすく判断しやすいです。

 

このように読む前の準備をしておきます。

<本から得た知識をアウトプット出来るかどうかは、本を読む準備をしているかで7割決まる>と書かれていました。

 

メンタルマップを使おう

スキミングを終えたら、メンタルマップを作っておきましょう。

メンタルマップは、「何故この本を読もうと思ったのか?」「この本から何を得たいか?」「読んだ後、どういう状態になりたいか」を3つ箇条書きでメモに書きだしたもの。

このメモを読書の間身近な場所に置いておき、読書のモチベーションが低下した時に見返し、やる気と興味を取り戻します。

 

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スキミングで目次を見たときに、「すでに自分が知っていること」→「自分が知らなかった興味の湧くもの」 この<好奇心のギャップ>があるものから考えましょう。

脳は好奇心を刺激された時に記憶力を高めるそうです。

 

 

読みながらすること(意識すること)

 

「しかし、つまり読み」

文章のしかし、つまりの後に著者の伝えたいメッセージが続きます。なぜならの後にはその根拠が。

一冊の中の自分にとって重要な箇所、そうではない箇所を素早く判別していきます。

そして、重要な箇所は何度も熟読します。後で戻って読み直してもOKです。

さらに基礎知識を身につけると判別がしやすくなるので、簡単な入門書で理解するのもいい方法です。

 

 

読んだ内容を忘れないために

覚えた後に復習するのではなく、<忘れた頃に復習>しましょう。

1ページ→1つの見出し→1つの章ごとに自分の頭でまとめ、本を閉じ「想起」します。

この時の思い出そうとして思い出せない、口惜しい、もどかしい強い感情が記憶のキーになるからです。

脳がこれは、わざわざ思い出そうとしている重要な情報に違いないと判断し、長期記憶に定着しやすくなります。DaiGoさんは5分くらい粘るそうです。

 

 

ビジュアル化(視覚化)読みをしよう

漫画の内容が覚えておきやすいのは言わずもがな、小説の内容も覚えやすいのはストーリーを頭の中で映像化しているからだそう。映像の方が人の記憶に残りやすいんですね。なのでマンガでわかるシリーズ等はおススメです。

 

   <前提> 本に求める目的

    ↓

   <解説>  役立つ情報

    ↓

   <結論> 誰かに話す情報

 

キーワードを抽出し、上記に当てはめて、図として思い出せるようにしておきます。

後で見返して記憶に定着させます。

 

 

要するに読み

読んだ各章を「要するに~だ」と自分の言葉でまとめましょう。そして1行ほど短く感想や印象を<大げさなくらい感情>を込めて書き添えましょう。

本に書かれた内容をそのまま書き写すと、それ自体に達成感を覚えてしまい意味がないのだそう。

前述した通り強い感情が記憶のキーとなるので、必ず自分の言葉で<感想・感情>を入れて要約しましょう。

・どんな感覚になったのか ・重要な文はどれか ・自分に一番刺さった箇所は

 

 

 

以上のまとめをビジュアル化してみると

 

  前提(目的)

多くの本を読んで、知識を忘れず身につける読書術が知りたい。

   ↓

  解説

スキミングで読む箇所を十分の一にまで減らすことが出来る。

好奇心と強い感情が記憶への定着を強める。

   ↓

  結論 

スキミングで読む箇所を減らすことで、読み通す必要がなく読書が苦では無くなる。

さらに自分にとって重要な箇所、興味のあるところが判別出来るので、好奇心が刺激され記憶の定着につながりやすい。

また思い出そうとする際のもどかしさや、自分の感情を伴った言葉による要約で、さらに記憶への定着は強化される。

 

 

そのほか覚えておきたい知識

 

インターリーピング睡眠 

学習、インプットの合間に睡眠をはさむ。(中途半端でも時間で区切って、仮眠を取る)

ウェイクフルレスト

学習、インプットの合間に4分~6分ほど目を閉じて、ぼーっとする。

 

学習後の最初の数分間に何をするか → 一定の情報を遮断することで記憶の定着は高まる。スマホいじりがちなので注意が必要。

 

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科学書は最新を、思想書は古典が最適

 

 

読み終えた感想

とりあえず今回は今すぐ実践できそうな方法を、まとめてみました。

このほかにも本を読んでいる最中、読み終えた後に意識しておきたい様々な読書術が紹介されています。いずれも読書の効果が高まる方法ばかりでした。

上記にまとめた方法が身に付いたら、改めて読み直し、他の方法も取り入れて実践していきたいと思っています。

多くの本を読む環境を手に入れたら、まずこの本を読むことをおススメいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピッキングのアルバイト 4ヵ月働いて気づいた楽なとこ、キツイとこ

2年間のニート生活を経てピッキングのアルバイトを始め、4ヵ月間働きました。

この4ヵ月でピッキングの楽だった点とキツかった点をまとめていきます。

 

そもそもピッキングとは?

倉庫内に保管されている商品を各店舗が発注した数を選び取り(ピックアップ)、まとめる作業です。そしてまとめた商品はトラックに搬入され、各店舗に運ばれて行きます。僕が働いていた倉庫の商品は主に飲料系でした。

 

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楽なとこ

ある程度自分のペースで作業が出来ることです

作業内容はハンディという手持ちの機械の画面に、商品数が映し出されるので、それを確認して商品を手に取って台車に乗せる。言ってしまえばこれだけです。

 

流れ作業では無いので、この商品はどこかな?どうやって乗せようか?誰かに聞こうかな等、少し止まって考える時間はあります。自分の体力が維持できるスピードで動いていられるのも楽でした。一人で抱えきれない商品数は手分けしたりもしました。

商品を台車に乗せる際、積み上げる際のルールもあまり複雑ではありませんでした。

トイレに行きたくなったら構わず行けるのも良かったです。

 

 

キツイとこ

忙しさがまちまち

その日に発注されている商品数によってバイトが終わる時間が変わってくるのですが、一定の時間ではありませんでした。僕は1日5時間働く予定でいました。最初の面接で残業が発生する場合もあると聞いており、たまに1時間以内なら大丈夫だと答えていました。しかしお店のセール時等、忙しい時は最長3時間残業もありました。

 

一応「残業出来ません、早めに上がらせてもらいます」と言えば帰れるのですが、僕がバイトに入る時間帯の人は基本的に最後まで残る区分だったので、毎回言いだし辛くなんやかんやで残業していました。

 

かと思えば最短2時間半くらいで終わる時もありました。2時間半~8時間のふり幅です。

嫌だったのは、この正確な終了時間がわからない事でした。一定の忙しさではないという点。

「もうそろそろ終わるからバイトの人は上がってください」と放送が入って終了でした。バイト先に来て、商品のリストを確認して今日の終了時間を何となく推察する。バイトに行く前は、それすら分からない。これがストレスでした。

 

 

あと飲料系の商品だったので、ビールやペットボトルや瓶等、様々な商品が区分けされています。今日は瓶のところ、今日はペットボトルのように、バイト先に行って指示を受けるまでどの商品の作業になるか分からないのもしんどかったです。

商品によって重さや疲れ方も正直変わってくるので。僕が主に担当していた商品の楽さでいえば、瓶のお酒>缶チューハイ>ビールケース>ペットボトルでした。

 

瓶のお酒は、ケースの中から取り出して台車に乗せるので瓶一本分の重さしかなく、楽なんですよね。その他は、中を取り出さずにケースごとに積んでいく。なので少し重かったりもしました。台車に乗せた商品の高さはある程度一定でなければいけないのですが、ペットボトルのケースは高さがバラバラで積み上げるのに苦労しました。

 

 

忙しい時の空気

どの職場でもそうかもしれませんが、やっぱり忙しいと周りはピリピリ、イライラしています。ある程度は自分のペースで作業できるとは言っても、あまりに迷ったり遅くなっていると少々きつめに指摘されたりもします。

ただ、僕の働いていた倉庫では社員とアルバイトが両方作業をしていましたが、アルバイトに対しては普段はソフトな物言いをしてくれていました。(そのかわり社員同士の指示はキツめでした。怒声もありましたし。)

 

 

 

とまあ、キツイ点を挙げさせてもらったわけですが、「それは君が働いていたところの問題なんじゃないの?」と言われてしまいそうな気がするくらい、ピッキングのアルバイトというより、その職場のキツイところの紹介になってしまいました。

 

要は辞めた理由が、いつ作業が終わるのか分からないのが嫌だった。これにプラス、社員の勘違いで怒鳴られた事や、同じアルバイトの数名に腹が立つ出来事があったりして気持ちが切れてしまったという個人的な話でした。

 

なので、ピッキング自体は人には割とおすすめ出来るアルバイトだと思っています。

 

慣れるまでは自分のペースで考えながらできる。慣れれば考えなくても体が動く

 

これから始めようと考えている方へ

忙しさが日によってあまり変わらず、かつ短時間であれば続けやすく、さらに商品が軽量であれば尚良いでしょう。求人に女性活躍中とあれば狙ってみるのもありかと思います。

 

 

余談

今回のアルバイトは一度、派遣会社に登録してから倉庫での勤務となっていました。

派遣会社への登録、結構おすすめです

理由は、シフトが派遣会社の方への提出だけで済むこと。

現場である倉庫会社の方から直接「シフトもう少し入れない?」「急だけどこの日は入れる?」といった面倒なお願いなんかは一切無かったです。

こちらのシフト希望は順守されていると感じました。

また、辞める際にも派遣会社の方への報告だけで、現場で何か言われたりすることもありませんでした。

職場の人間関係が煩わしい人こそ派遣会社への登録をおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

趣味を発信して稼ぎたいと思った時に読んでおくと良い本

ちょっと前置きです。

「アウトプット前提の読書がしたーい」

読んだ本の内容をブログにまとめる。ブログを始めたらやりたかったことの1つです。

理由としては、これから調べなければならない事も多くなり、沢山の本を読んで知識を定着させたい。

ブログにまとめていれば後から見返せますし、アウトプットしようとすると自分でわかりやすいように理解する必要があるので、書かれている全ての情報を得ようとせずに、必要そうな箇所を選んで読むことになると思う。ということは、1冊読むのに抵抗感が薄くなるのかなと。ブログのネタに読んでみるかという動機にもなる。

 

とはいえ、書店や電子書籍で買うと結構な値段になってしまうので、最初は主に図書館で借りてくることになりそうです。ゆくゆくは電子書籍で読めたら、まとめるのにも便利なんだろーなとは思うのですが。電子書籍の図書館ってないのか?

 と、思っていたら電子書籍に定額制の読み放題サービスがあるではないか。今後登録してみよう。決済にクレジットカードがいらないやつで。

 

 前置き終了!

今回は図書館で借りた本をまとめてみようと思います。

あなたが輝く趣味起業のはじめかた -楽しみながらお金と幸せを引き寄せる!-

戸田充広著

 

こちらの本は、自分が好きなことや得意なことをテーマにビジネス・収入をつくる=趣味起業の始め方を、さまざまな方の例を取り上げながら、わかりやすく書かれています。

としては、自分の好きなもの・ことを

ブログやSNSで情報発信→ 同じ趣味を持つ仲間を集める→ 自分のファンづくり→ 商品やサービスを販売→ リピーターを増やし収入を安定

 

本を読んで気づいたこと

ブログ・SNSで発信し続けて、自分のファンの方を増やしていくのかなーと読む前にイメージしていたのですが、同じ趣味を持つ仲間を集めるという思考は抜けていました。

共通の趣味を持つ人に自分から積極的に接触しにいく。勉強にもなりますし、その方達が自分の投稿を紹介してくれるかもしれないですしね。これに気づけて良かったです。一人で黙々と続けるところでした。

 

情報発信のスタート

誰に向けて発信するのか、お客さんの属性→お客さんに“なってほしい人”に響く記事づくり

読者と自分が一緒に楽しむ

 

「趣味をアピール」→「趣味起業の達成」が目的ならば、単なる日記ブログではダメ。         

                             (集客ツールなので)

 

タイトルのつけかたも注意 初心者が読むメリットのない~にチャレンジ、知名度が低い中での~日記(知らない人の日記は誰も読まない)、~しました等のプライベート報告は控えめに。

 

伝わるタイトルを作るには、その趣味にまつわるキーワードを50個ほど書き出し、組み合わせ、タイトル候補を5~10本つくる。その中から秀逸なものを選ぶ。

 

ブログネーム(ハンドルネーム)も何を伝えてる人かわかる名前のほうがいい。

 

まとめ

まだ自分の方向性とか発信したいことが決まってないのもあるが、記事やタイトルが自分本位、自分目線に気づかずになってしまう危険性があるなと思いました。ってか実際なってる。

今後はタイトルのキーワードから気を付けてみよう。

いろんな人のケースが紹介されていたり、とにかく構えずに気軽に始めてみようという内容で、一歩を踏み出す勇気がでる本でした。

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読書のアウトプットについて

この本を自分なりにまとめようと、まず興味のある部分のみ読んで抽出しました。

本の読み方はこれくらい気軽でいいのかなーと。もちろん他に重要そうなところがあれば、今後ゆっくり読もうと思います。こんな感じでどんどん読んでいきたいです。

2年ぶりの労働(アルバイト)の2週目

週3バイト生活の2週間目の記録

ピッキングのアルバイトを考えてる方の参考になれば幸いです。

 

3日間の休みをはさみ(ダラダラしてたらすぐ終わった)アルバイトへ

 

1日目

先週はビールとコーヒー缶等が一緒のフロアでの作業だったのですが、今回はビールのみのフロアへ。パレットの上に缶12本で1つのビールケースを積んでいきます。パレットの1面に8ケース並び、6段まで積めます。少々重たいのですが、1つの種類の量が多い(例えば、クリアアサヒ24ケースや金麦16ケース等)ので、他のフロアよりはパレットの上の組み方を細々考える必要はなかったです。

 

ここでの問題はこのビールはここにありますよ、という番号がわかりにくいこと。

他のフロアは商品を置いてある棚に番号が割り当てられており、ハンディに表記されるため、それをたどっていけるのですが、ここのフロアは棚が無く、直接商品が平積みされています。一応商品は区分けされており、ハンディにも表記はされるのですが、だいたいこの辺かなという場所に向かってから商品を探すのがタイムロスになっていました。

だいたいの区分け場所を把握することが今後求められます。

 

作業の終わり際に2次検品を教わる

商品を積み終わったパレットに正しくそれらの商品が存在するか、積んだ人以外が目視とハンディで確認することを2次検品というらしい。

ハンディを検品モードに設定し、確認していくが。教わった時がほぼ終わりがけだったので、正直ちゃんと覚えられたかは不安です。進んでやるようにして覚えていくしかないとは思うのですが、やる機会はあるのか。

 

最後に作業に使用していた台車の片づけ、商品を覆っていたラップの回収、平積みされた商品の整理、掃除をして終了。

珍しく当初の予定通り、きっかり5時間でこの日のバイトは終了。

 

2日目

この日は最初に初めてのフロアで作業するように指示されました。主にビンに入っているお酒を選び取るフロアです。ここでは他とは違い、商品をケースの中からバラで選び取る作業(ビン1本とか)がありました。ケース単位で積む場合もあり、(ケースを開けないように注意)ビンを1本1本持つため割らないように慎重に持つ。

空の段ボールやコンテナへの積み方を教わりながら、1時間半くらいでこのフロアは終了。残りは昨日行ったビールのフロア、そこが終われば作業がまだ終わっていない別のフロアへ。新しい場所もあり、教えてもらうよう指示されましたが、ほぼ終わっていたので身につかず。この日のバイトは4時間ほどで終了。

 

嫌だった点

新人あるあるなのか、自分だけなのか、「ああ、教えるの嫌なんだろうな」というのが伝わる場面が多々あり、この日は割と顕著でした。最初のフロアも一時誰が教える?みたいな時間があったし(決まってからは丁寧に教えてくれました)、最後に入ったフロアでもその場所が初めての人が自分含めて2人いたのですが、もう一人の方に集中的に教えているようで、あげく別の人に教えてもらうよう言われました。最後のこの人には何故か初対面から若干冷たい対応をとられています。

もちろん丁寧に教えてくれる人もいます。大量にアルバイトを募集して、新しい人が多いので仕方ない部分もあるのですが、少しストレスではあります。

 

3日目

この日も昨日と同様、ビンのフロアへ。やっぱり自分は作業が遅いなと自覚しながら作業を進めます。1時間半くらいで作業終了。別のフロアもほぼほぼ終わっており、最短の3時間でバイトは終了しました。

 

感想

新人多いのもわかるけど、1人に2人で教わる状況もあったり、無理あるやろーって場面もちらほらありました。

まだ最初から入ってないフロアは積み方がよくわからんから、早く慣れてしまいたい。

作業は遅いけど、まあしょうがない。指摘されたらちょっと頑張って、きつくなれば辞めたらいい。あと相変わらず最初の休憩とるタイミングがわからん。

どうやら来週から忙しくなるらしい正直、今ぐらいがちょうどいい。やはり1日3時間、週4日くらいがちょうどいいのか。

これから/近い将来の構想

これからどうするか

 ざっくりとした構想

・バイト→ブログ、SNS更新→webライター案件受注

・バイト→動画投稿(練習、ポートフォリオ)→動画編集案件受注→就職

・バイト→職業訓練→就職

 

 

  • バイト生活

今のバイト週3、一日5時間(変動あり)を続ける。

続けつつ、動画投稿、SNS、ブログを更新していく。

今のバイト先がしんどくなったり、きつくなれば辞めて、次は1日3時間くらいで探してみても良いかもしれない。

 

もしくは農業バイト

2週間から1ヶ月くらいの短期バイトに応募して集中的に稼いで、貯金が尽きるまでブログ、動画投稿等を続ける。短期バイトの体験をテーマにするのも良し。

継続して少しずつ稼ぐか、集中して一気に稼ぐかどっちが合っているかは、まだわからない。

 

農業バイトをやってみたい理由は単純に興味があるのと、投稿のテーマに良さそう。そしてこれから、また無職になった時に家賃も払えない状況だった場合、住み込みで働ければ当面の心配はなさそうだから体験しておきたい。

懸念は体力的に大丈夫か(たぶん大丈夫ではない)、そんなに短期の募集が多くあるのか。

少し募集サイトをのぞいてみると、あるにはあるが、そう多くはない。3ヶ月くらいになると募集は多かったが、はじめてみてキツく感じてから3ヶ月は長い。

とりあえず、今のバイトを辞めたくなるまで続けて辞めたタイミングで、1ヶ月くらいの農業バイトの募集があれば応募してみても良いかもしれない。

 

いずれも1ヶ月にかかる社会保険料、携帯代、編集ソフト代、雑費を稼げればOK

 

 

バイトを続けながらブログ、YouTubeの動画投稿をしていきたい。

理由

就職する前に在宅でバイト代くらいの金額を稼げるようになりたい。webライティング、動画編集の案件を受けられるくらいの編集スキルを身につけたい。そのためのポートフォリオづくり。

後述のDTPでの作業に用いるPhotoshopの練習もしておきたい。

 

  • webライティング、動画編集 案件受注

ポートフォリオ作成を続け、求人や募集から案件を受注してみる。本数や時間、金額から1ヶ月に満足する額を稼げるのかをチェック。現在のバイト代くらいが理想。

 

・動画編集を続けてより稼ぐ必要があり、求人に応募できそうなら就職活動。

働く時間、働き方、求められるスキルを調べる必要あり。

 

職業訓練→興味のあるDTPオペレーターの職業訓練が3か月に1度くらい開かれるので、それに参加してみる。

DTPについて調査(まだ何も知らない、今後ブログにまとめたい)、基本的なパソコンスキルの習得、筆記試験の対策、Photoshopイラストレーター等の練習、3か月間の生活費の貯金が必要。

 

まとめ

とりあえずバイト代が出たら、Photoshopをインストールして、作品を作りソフトに慣れる。そしてwebライターを目指しライティングを同時に勉強。テーマを探っていく。しばらくして動画編集ソフトを入手し動画を作ってみる。いずれも続けられそうなら続けて、無理なら手段を探す。この間、現在のバイトも無理なく続けられそうな形態にもっていければ尚よし。

モチベ

絶対に無理なく楽しく。

2年ぶりの労働(アルバイト)

2年ぶりの労働(アルバイト)

初日

アルバイト初日、就業時間の30分前に現場に行き、担当の方に書類を提出し就業開始の説明を受ける。

まず就業開始時間をタイムカードに記入し、事務所の人にハンコをもらう。

そしてハンディというピッキングの際、バーコードを読み取る機械を準備する(充電パックを入れたり、使用時間を記入したり)。

そして指示されたフロアへ。現場の方にピッキングのやり方を教えてもらう。

やり方を説明されつつ、一緒に積み込んでいく。いつもより物量は少なかったらしく、2時間もかからないくらいで終了。時間が余ったので、別のフロアにいたアルバイトさん達と段ボールの仕分け作業へ。少し掃除をして終了。勤務時間17:00~22:00で入っているが、予定より早く終わり20:45で終了となった。

 

感想

就業準備やら商品の積み方のルールやら、細かく覚えることが多そうではあるが、これは慣れていくしかない。作業自体はシンプルかと思う。あとは物量が多い時の忙しさ次第か。

 

嫌だった点

早くに終わった時に、次に何をすればいいかを聞ける人が近くにいない。指示をもらうまでかなり時間があった。この時間は結構ストレスだった。きっかり終わる時間と、何をすればいいかを明確にしてほしい。→現場の終了時間のシフトに入ることのデメッリト、残業の場合もあるし。昼から5時間入ったほうがぶっ続けで作業は出来そう。→シフトに昼からもいける旨を伝えるか。指示をもらえそうな人をハッキリさせる。

あと週2のつもりが週3になった。これはとりあえずそうしただけ。希望すれば変更可能。

現場責任者みたいな人が(バイトではなく社員に)めちゃ怒鳴る人。聞いててモチベーションが下がる。

課題

就業準備を覚える。

積み込みのルールを覚える。

フロアが固定か確認する。

指示をくれる人を見つける。

モチベ

バイトにフォーカスしすぎない。時間を大局にみる。嫌だと思ったら辞めてよし!

バイトやし。

 

 

2日目

昨日の課題を考えながら現場へ向かう。

 

就業準備を覚える→ハンディの起動が若干ややこしいが、何とかなりそう。不安だった、どこのフロアにはいればいいのか迷う問題は、到着次第、事務の方が社員に連絡してくれて、その日の現場を指示してくれる。

 

積み込みのルールを覚える→これは時間がもう少しかかりそう。何度か間違えたが、検品(正しく商品が積まれてるかチェック)する人がいるので。積み方が違えば教えてくれる。

パレットの上に商品を積んでいくが、ここの現場はとにかく商品の上にもパレットが積めるかを重視している。つまり4すみの商品の高さが同じで上のパレットがぐらつかないかが重要。

 

フロアが固定か確認する、指示をくれる人をみつける→その日に社員の人から指示はいる。リフトに乗ってる人(社員?)が無線で指示を共有してるみたい。その人から指示入ることもある。

 

感想

結論から言うと、めちゃめちゃ疲れた。すごい筋肉痛。以下感想だが、主に嫌だった点。

最初に配属されたフロアの作業が終わり、まだ終わってないフロアへ。別の種類の商品だったため積み方が違うが、教えてくれる人がいなかったため、少ない商品のやつだけやっといてと言われ、積み方の説明のないままの作業だったため、積み方身につかず。また教えてもらう必要あり。

一番嫌だったのは、勝手に残業されたこと。1時間45分も!

もともと働く時の条件で残業発生するとは聞いているが、その時に出来て1時間、日によって可能という希望を出して了承したはず(派遣会社が)。派遣の人が現場の社員に残業可能としか伝えていないんじゃないか。

途中の休憩も2時間半に1回取れる契約が、開始して3時間半後だったし。時間を計れるものを持っていなかったので、次は絶対に時計を用意しておく。ていうか、残業可能かは確認しろ!人として!これが続くなら残業の発生しない時間帯(昼から)に変更を考えてもらうか、辞めるしかないかなーという感じ。所詮アルバイトなんで、いつでも辞めれると思っておくくらいがちょうどいい。

 

課題

別のフロアの積み方教えてもらう。

時計を用意しておく。

積み方のルールで間違えたところの確認

 

 

3日目

この日の作業は3時間半で終了。時間は安定していないが、毎回これくらいがいい。

早く終わる場合は休憩なしらしいが、のどは渇くので飲料を近くに置いておく必要あり。

課題

あまり移動しなくてもいいように積む商品を把握する。

ベルト付きズボンいる。

モチベ

正直1日3時間のバイトで良いんじゃないかと思えてきた。次のバイト探すときは1日3時間週4くらいが良いかも。

こんな感じで自分に合った働き方を探っていきたい。